【はじめての合同会社設立】
第4回 法人設立の申請をするために必要なもの

合同会社を自分ひとりで設立やること一覧の2つ目、「必要なものの用意」についてご説明します。

登記申請するためには、下記のものを用意します。

【登記申請に必ず必要なもの】
個人の実印
法人代表者印
事業に使う銀行口座

【定款に貼る収入印紙4万円を節約するために必要なもの】
マイナンバーカード
マイナンバーカードに対応したカードリーダー

個人の実印

会社の代表者となる人の個人の実印です。設立時に提出する書類に押印し印鑑証明書を添付して提出する必要があります。

法人代表者印

法人の代表者印です。こちらも設立時に提出する書類に押印する必要があります。

事業に使う銀行口座

事業用に使う銀行口座です。口座名義は個人名でも大丈夫です。
資本金を振り込んだことの証明のため、通帳のコピーを提出します。
資本金を振り込む前に残高を0円にする必要がありますし、後でお金の流れが混乱してしまわないように、その口座は事業専用の口座にします。

マイナンバーカード

マイナンバーカードを取得し、電子定款に電子署名をして提出するとで、 紙で定款を作る場合にくらべて、収入印紙代金4万円を節約することができます。

マイナンバーカードは申請から発行まで、1~2か月を要することがありますので 法人設立を決めたらできるだけ早めに発行申請をすることをお勧めします。

マイナンバーカードに対応したカードリーダー

マイナンバーカードで電子定款に電子署名をするために必要です。

2,000円程度で購入することで収入印紙代金4万円を節約できますし、 e-taxなどの電子署名としても使えますので、購入しておいて損はないと思います。

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